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ナポリ、来夏フリーのDF移籍金最高額のマグワイアを注視?マンUとの契約は今季限り

DFハリー・マグワイア 写真:Getty Images

 ナポリ(イタリア1部)は21日に行われたセリエA第17節でジェノア(同1部)と対戦。カメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサとコソボ代表DFアミル・ラフマニのゴールで2-1の勝利を収め、暫定ながら首位に浮上した。

 イギリス『ミラー』によれば、センターバックの補強を目指しているナポリは来夏にフリーとなるマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)のイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得リストの最終候補に含めたようだ。

 2019年夏にDF史上最高額でレスター・シティ(イングランド1部)からユナイテッドに加わったマグワイアは、エリック・テン・ハグ前監督の下で序列が低下。主将の座を剥奪されるなど苦しい時間を過ごすと、今季は負傷の影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場にとどまっている。

 3バックのシステムを採用するルベン・アモリム新監督に移行した現在も、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスやオランダ代表DFマタイス・デ・リフト、U-23フランス代表DFレニー・ヨロよりも序列がしたのマグワイアは、ユナイテッドと来夏に契約満了となることから来年1月1日からはフリー移籍に向けて海外クラブとの交渉が可能となっている。

 その一方で、ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督は今夏にユナイテッドから補強したスコットランド代表DFスコット・マクトミネイが大当たりだったこともあり、来夏も再び赤い悪魔からの補強を検討しているようだ。