横浜F・マリノス所属のブラジル人FWアンデルソン・ロペスは、11月30日開催の明治安田J1リーグ第37節・湘南ベルマーレ戦で1ゴール。浦和レッズ、中国1部・北京国安からの関心や、今冬残留の可能性が報じられているが、本人は以前から横浜FMでのプレー続行を望んでいるようだ。
同選手の去就を巡っては、2024年4月に本人が母国メディアのインタビューに応じた際、横浜FMとの契約期間が2024シーズン終了後までであることを明かしたほか、同年6月には中東移籍の他に、横浜FMと契約延長にむけて交渉している可能性が報じられていた。
また中国メディア『捜狐』は11月21日、今季限りでFC東京の監督を退任するピーター・クラモフスキー氏が北京国安の指揮官に就任する見込みだと伝えた上で、同クラブがロペスら複数のストライカーを獲得候補にリストアップしていると報道。日本国内では浦和移籍や横浜FM残留の可能性が取りざたされている。
ただブラジルメディア『VAVEL』で11月14日に掲載されたインタビュー記事によると、ロペスは今季でJリーグ通算200試合出場を達成する可能性があることについて、以下のように語ったという。
「2016年に22歳でサンフレッチェ広島へやって来たとき、これほど日本で成功するとは想像できなかった。 31歳になった今日、すべての努力が報われたと感じている。すでにJ1優勝を成し遂げ、J1得点王にも輝いているが、今シーズン中に200試合出場という記録を達成したいと心の底から思っている。そしてその後は、Jリーグで250、300試合プレーしたいし、できたらマリノスのユニフォームでピッチに立ちたいね」
長期間マリノスでプレーする意向を明かしたロペス。FWレオ・セアラ(セレッソ大阪)から3差でJ1得点ランキング首位に立っている同選手の願いは叶うのだろうか。
コメントランキング