
日本代表招集歴のあるDF森下龍矢は、現在名古屋グランパスからポーランド1部レギア・ワルシャワへ期限付き移籍中。11月にもワルシャワへの完全移籍移行が正式決定するとみられるが、移籍金は当初報じられた金額より安いという。
現在27歳の同選手は、2021シーズンから在籍している名古屋で主にサイドバックとして活躍。2023年に日本代表デビューを飾ると、同年12月に名古屋からワルシャワへ1年間の期限付き移籍により加入した。そして海外挑戦1年目の2023/24シーズンから出場機会を得ると、今季は攻撃的MFとして活躍。ここまで公式戦22試合の出場で3ゴール8アシストと結果を残している。
そんな森下の去就を巡っては、2024年9月の時点では「名古屋との交渉で、買い取りオプションの行使期限を巡り、やや対立した。我々は12月20日まで期限を設けるように求めたが、名古屋はこれを拒否した」と報じられていた。
ただヤツェク・ジェリンスキSD(スポーツディレクター)は11月7日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)ディナモ・ミンスク戦の試合前、ポーランドメディア『Polsatu Sport』のインタビューで買い取りオプション行使を示唆。『Meczyki』は買い取りオプションの設定額が80~90万ユーロ(1億3000万円~1億4000万円)だと報じていた。
しかし『Przegląd Sportowy Onet』が11月11日に伝えたところによると、森下の完全移籍移行でも名古屋には50万ユーロ(約8200万円)しか支払われないとのこと。『Meczyki』の報道内容と比較して、およそ半分程度であるだけに、記事では「50万ユーロだと、森下の完全獲得は可能だ。問題は解決できそうだ」と綴られている。
欧州における日本人選手への評価が上がる一方、海外移籍する際の移籍金の安さが大きな問題となっている日本サッカー界。森下の買い取りオプション設定額が1億円を下回っているという報道を受けて、Jリーグのファン・サポーターから否定的な声や批判が相次ぐかもしれない。
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