
川崎フロンターレは10月16日、2024シーズン限りで鬼木達監督が退任すると公式発表。一部で鹿島アントラーズ行きの可能性が取り沙汰されているが、森保一監督の後任として日本代表を率いるのにふさわしい指導者という意見も挙がっている。
2022年のカタールW杯で強豪国ドイツやスペインを下したほか、2023年9月の国際親善試合でもドイツに4-1で勝利した日本代表。2024年1,2月のAFCアジアカップではベスト8という結果に終わったが、北中米W杯アジア予選では不戦勝となった北朝鮮戦を含めて9試合連続クリーンシートで勝利。10月15日開催のオーストラリア戦では1-1と引き分けに終わったとはいえ、相手にほとんどチャンスを作らせなかった。
攻撃的な3バックシステムの導入もあり、ここに来て周囲から高い評価を得ている森保監督だが、日本サッカー協会(JFA)との契約期間は北中米W杯終了後まで。最終予選で3勝1分と結果を残しているだけに、ロシアW杯終了後から8年間率いることが既定路線とみられるが、海外では早くも次期監督に関心が向いているという。
ブラジルメディア『グローボ』は2024年6月の時点で、森保監督の後任に現川崎指揮官を推奨。ポゼッションサッカーを重視する川崎のプレースタイルに触れると、「今の日本代表には、三笘薫、田中碧、守田英正、谷口彰悟、旗手怜央、板倉滉と、かつて川崎でプレーしていた選手が多くいる」と根拠を挙げている。
また同メディアは、町田ゼルビア率いる黒田剛監督の戦術にも言及。「カウンターやプレー強度の高さを重視したもの」とした上で、「長年培われてきたポゼッションサッカーという典型的な日本のスタイルとは大きく異なる」などと、日本代表を率いる可能性が低いとの見方を示した。
直近数シーズンにわたりJ1リーグ、YBCルヴァンカップ、天皇杯のタイトルを獲得した鬼木監督。田中をはじめ有望株の海外移籍が相次ぐ中でもチーム作りに尽力しているが、2023シーズンはJ1リーグで8位に。今季は第32節終了時点で11勝10分11敗と、首位サンフレッチェ広島から勝ち点22差の10位に沈んでいる。
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