アーセナル(イングランド1部)が、インテル(イタリア1部)に所属するドイツ人DFヤン・ビセック(23)に関心を示しているようだ。
母国のケルンでプロキャリアをスタートさせたビセックは、複数クラブでのプレーを経て、オーフス(デンマーク)から昨夏にインテル入り。196cmの長身が魅力な同選手は、初年度の昨季はレギュラーに定着することはできなかったが、公式戦21試合に出場した。
今季もここまでセリエA1試合の出場にとどまっているビセックに対して、イギリス『キャッチ・オフサイド』によれば、アーセナルが目を光らせているという。アーセナルは日本代表DF冨安健洋が負傷離脱を繰り返していることを受けて、新たな守備の選手を探しているようだ。
今夏にボローニャ(イタリア1部)からイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリやレアル・ソシエダ(スペイン1部)からスペイン代表MFミケル・メリーノ、チェルシー(イングランド1部)からイングランド代表FWラヒーム・スターリングを補強したアーセナルはビセックのほかにも複数選手をリストアップしている模様。同選手の移籍金は2500万ユーロ(約39億6000万円)と見積もられているようだ。
なお、イギリス『サン』は冨安にはインテルやユベントス(イタリア1部)やナポリ(同1部)が関心を持っているとのこと。負傷の影響で今季未出場となっている同選手に移籍金2500万ポンドのオファーが舞い込めば、放出に応じる意思があると報じている。
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