8月26日にデンマーク代表のMFマット・オライリーをイングランド1部ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンへ移籍させているスコットランド1部のセルティックが、同クラブに所属する日本代表MF旗手怜央へのフランスのクラブからの1000万ポンド(約19億円)のオファーを拒否したという。28日に『Daily Mail』が報じた。なお、クラブ名は明らかにされていない。
セルティックが旗手に対する関心を集めたのは今回が初めてではなく、7月にもロシア1部のゼニト・サンクトペテルブルクからのオファーを拒否したことが報じられていた。さらにレスター・シティも旗手を注視しているクラブとして名前が挙がっているが、オライリーの売却後、今のところ旗手を放出する意思はないとのことだ。
セルティック・サポーターにとって朗報なのは、旗手は「グラスゴーを離れることを急いではいない」とのことで、8月30日の移籍期限までにクラブを去ることはないだろうと、同『Daily Mail』で伝えられている。
旗手は今2024/25シーズン、ブレンダン・ロジャーズ監督のもとで好調を維持しており、公式戦4試合ですでに2ゴールを挙げている。チームが今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージを突破する為には、彼の力を必要とするのは間違いないだろう。
また、セルティックはアメリカ代表DFキャメロン・カーター=ヴィッカースへのプレミアリーグのクラブからの3度のアプローチも拒否したようだ。移籍期間が終了する前ではあるが、チームは主力の残留に成功したのかもしれない。
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