パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が、アタランタ(イタリア1部)に所属するナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(26)の獲得に興味を持っているようだ。
世代別ではイングランド代表としてプレーしていたものの、A代表ではナイジェリア代表を選択したルックマンは、エバートンやライプツィヒなどでのプレーを経て、2022年夏にアタランタ入り。昨季は前線の複数ポジションでプレーしながら公式戦45試合で17ゴール10アシストを記録している。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、昨季までの絶対エースであったフランス代表FWキリアン・ムバッペが契約満了に伴い退団したPSGは、14日に行われたレアル・マドリード(スペイン1部)とのスーパーカップ前に代理人に獲得可能かコンタクトを取ったという。
ナイジェリア代表FWはPSG移籍に前向きだが、まだオファーは受け取っていないとのこと。加えて、昨季のフランス王者は同選手本人やアタランタと接触していない模様。アタランタはルックマンをクラブ最高の選手の1人だと考えているため、両クラブによるクラブ間交渉のタイミングが重要になるようだ。
また、PSGはナポリ(イタリア1部)に所属するナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの獲得に向けて交渉を行なったという。ただ、ナポリの要求額である移籍金1億3000万ユーロ(約211億8000万円)を支払うつもりはないようだ。
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