セリエA ミラン

中盤強化目指すミラン、ノッティンガムMFダニーロを新たにリストアップ?

ダニーロ 写真:Getty Images

 ミラン(イタリア1部)が、ノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)に所属するブラジル代表MFダニーロ(23)の獲得に興味を持っているようだ。

 今夏に中盤強化を画策しているミランは日本代表MF南野拓実が在籍するモナコ(フランス1部)のフランス代表MFユスフ・フォファナの獲得を標榜。その代替案として、日本代表DF板倉滉がプレーするボルシア・メンヒェングラードバッハ(ドイツ1部)に所属するU-23フランス代表MFクアディオ・コネに関心を示しているとされている。

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)も関心を示している前者には移籍金3000万ユーロ(約48億2000万円)が必要となり、後者には移籍金2500万ユーロ(約40億1000万円)以上を支払うつもりはないようだ。

 そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、ミランはダニーロの動向を尋ねるためにノッティンガムと連絡を取った模様。ミランは移籍金2500万ユーロ(約40億1000万円)以下の買取オプションが付随したレンタルでの獲得を求めているようだ。

 母国のカジャゼイラスでプロキャリアをスタートさせたダニーロは、パルメイラスでのプレーを経て、2023年1月にノッティンガムと6年半契約を締結。豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器に昨季はプレミアリーグ29試合に出場して2ゴール2アシストを記録した。