リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ムバッペ退団のPSG、アルバレスへの関心強める?近日中にPSGと接触か

マンチェスター・シティ FWフリアン・アルバレス 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が、マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)への関心を強めているようだ。

 昨季もリーグ・アン29試合で27ゴールを記録するなど絶対的エースであったフランス代表FWキリアン・ムバッペが今夏にフリートランスファーでレアル・マドリード(スペイン1部)へ移籍したPSG。そのため、フランス王者は今夏に攻撃強化を画策しているという。

 『ESPN』によれば、センターFWの強化としてナポリに所属するナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンをリストアップしていたPSGだが、現在はアルバレスへの関心を強めているようだ。そしてPSGは近日中にシティとクラブ間交渉を行う予定だという。

 2022年夏にリーベル・プレートからシティへ正式加入したアルバレスはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの控えながら、クラブのタイトル獲得に貢献。卓越したシュート技術などを武器に昨季は公式戦54試合で19ゴール13アシストを記録した。

 なお、オーバーエイジとしてパリ・オリンピックでオーバーエイジとして参戦しているアルバレスは「昨シーズンの僕は、チームで最も出場時間の多かった選手の一人だった。でも、重要な試合でメンバーから外れるのは嫌だ。自分の決断を考える時間はある。冷静に考える時間はまだない。オリンピックが終わったら、自分にとって何が必要なのか、じっくり考えるつもりだ」と自身の去就について述べている。