ガンバ大阪所属DF半田陸は、左足の負傷によりパリ五輪U23日本代表から離脱。今月23日までに国際サッカー連盟(FIFA)公表のメンバーリストから外れている。グループリーグ初戦を前にチームを離れた半田だが、G大阪のチームメイトやダニエル・ポヤトス監督からのメッセージを振り返っている。
G大阪で主力選手として活躍し、DF中谷進之介らとともにクラブの上位躍進に貢献している半田。今年4,5月開催のAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選では、開幕直前の急性胃腸炎により出番が限られたものの、五輪本大会の代表に招集されていた。
G大阪公式YouTubeチャンネルで今月23日に公開された「CAZI散歩 第二百十三話」では、同クラブOBの加地亮氏と半田が対談。話題がパリ五輪日本代表選出に及ぶと、同選手は「奥さんと一緒に自宅でYouTubeライブ(日本サッカー協会公式YouTubeチャンネル)を見ていた。奥さんがめちゃくちゃ喜んでくれた。ありがたいことに、連絡たくさんいただいた」と代表発表時の状況を振り返っている。
また加地氏から「G大阪の選手で、誰から一番先におめでとうメール来た?」と訊かれると、「色々な選手から来た。宇佐美君(宇佐美貴史)からLINEでメッセージ頂いて、めちゃくちゃ嬉しかった。ポヤトス監督もそうだけど、翌日練習場に来た時に(おめでとうと)言ってくれた」と語った。
「(代表に選ばれるかどうか)確信と不安は半々だった。結構ソワソワしていた」と、当落線上との認識で代表発表会見を待っていたという半田。開幕直前での負傷離脱に、ファン・サポーターから落胆の声が多く挙がっている。
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