アビスパ福岡は今月14日に明治安田J1リーグ第23節サンフレッチェ広島戦を控える中、パートナーシップ提携先のタイ1部ポートFCからタイ代表FWティーラサック・ポエイピマイをトレーニングに招待する可能性が報じられている。
現在21歳のティーラサックは、身長180cmで右利きのストライカー。2021年12月にポートFCへ移籍しているが、タイ1部リーグでは通算52試合の出場で24ゴール4アシストをマーク。2023/24シーズンはスタメン出場わずか2試合ながらも15ゴールと、スーパーサブとして結果を残している。
2022年9月のデビュー以降、国際Aマッチ9試合でプレーしているティーラサック。元日開催の国際親善試合・日本戦やAFCアジアカップの舞台に立っているだけに、Jリーグ方面から熱視線を浴びているという。
タイメディア『Talungbathai』は今月12日に「ポートFCは2024/25シーズン開幕前に、ティーラサックを提携先である福岡の練習に参加させる」とリポート。これによると、同選手はポートFCとの契約を5年延長した上で福岡に向かう模様。ただ福岡移籍を前提とした練習参加であるかどうかは不透明とみられる。
ポートFCは2023/24シーズンのタイ1部リーグで、首位のブリーラム・ユナイテッドから勝ち点12差の3位。福岡とは昨年5月にパートナーシップ提携を結んでいるだけに、レスター・シティの練習参加経験を持つティーラサックの今後に注目が集まる。
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