バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、所属するドイツ代表FWレロイ・サネ(28)の売却を考慮しているようだ。
2020年夏にマンチェスター・シティからバイエルンに移籍し、10番を背負うサネ。加入初年度から公式戦2桁ゴール2桁アシストを記録するなど、クラブの複数タイトル獲得に貢献すると、昨季も公式戦42試合で10ゴール13アシストの数字を残した。
ドイツ『TZ』によれば、バイエルンは2025年夏に契約満了を迎えるサネとの契約延長を目指していたものの、現時点では遠い話となっている模様。バイエルン首脳陣は来夏にフリーで退団する可能性があることを理解しており、同選手の市場価値が7000万ユーロ(約121億2000万円)に見積もられているようだ。
また、バイエルンは覇権奪還に向けて今夏にクリスタル・パレス(イングランド1部)からU-23フランス代表MFミカエル・オリーズを獲得。サネは同選手とプレーのクオリティの面で似ていることから、売却の対象となっているようだ。
なお、バイエルンはドイツ代表FWを仮に売却した場合、今夏に開催されているユーロ2024で躍動しているアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。バルセロナなど複数クラブからの注目も浴びている同選手には6000万ユーロ(約103億9000万円)の契約解除金が設定されているようだ。
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