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ポルトガル1部スポルティングCP所属MF守田英正は、MF遠藤航(リバプール)らとともに日本代表の主力選手として活躍。今月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選(対ミャンマー、シリア)に向けての代表メンバーにも選出されたが、サッカー関係者の間では以前から同選手のユーティリティ性が話題になっていたという。
守田の卓越したマルチ能力を高く評価しているのは、興國高校(大阪)監督時代にFW古橋亨梧(セルティック)らを指導していた内野智章氏(現奈良クラブ・ユースコーチ兼テクニカルダイレクター)だ。同氏は先月21日にYouTubeチャンネルを更新。自身が注目している選手のひとりに守田を挙げると、金光大阪高校時代の同選手を振り返っている。
「(守田のことは)実は中学生の時から知っていて。熱烈にオファーを出したけど綺麗に断られて、別の高校(金光大阪)に進学した。高校2年生ぐらいの時から対戦する機会が増えて、トップ下で10番つけて天才肌の選手だった」
「今はどちらかと言えば、結構守備的なイメージがあるけど、実は攻撃的な選手。攻撃全般何でもできる。『どのポジションでもやりますよ』という天才だった。この選手はプロになるだろうなと思っていたし、かなり痛い目に遭わされた」
また内野氏は、流通経済大学進学後のプレースタイルにも言及。「彼が大学2年生くらいの時、久々に観に行った試合でサイドバックしていた。関東大学選抜でも、サイドバックで選ばれていて、『ボランチとかトップ下じゃないのか』と思った」
「ただ、何でもできる選手だったから、それはそれで面白いなと思っていたら、関東大学選抜で怪我人が出て、センターバックもやっていた。大学関係者と『結局、ボランチが一番良いんじゃないか』という話をしていたら、きれいにボランチで川崎フロンターレに行ったので、やっぱりなと思った」と、大学時代からボランチでの成功する守田の姿を思い描いていたという。
「本当に興國高校に来てほしかった」と、守田の獲得を逃した過去に触れた内野氏。今や欧州トップレベルの舞台で活躍しているだけに、逃した魚は大きかったようだ。
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