
ヴィッセル神戸退団で合意に達したと、先日報じられた元U20ブラジル代表FWリンコン。ブラジル1部ECバイーアが移籍先候補に浮上していたが、トルコ1部アダナ・デミルスポルへ移籍するという。
リンコンの去就を巡っては、ブラジルの移籍市場に詳しいヴェネ・カサグランデ氏が今年1月16日に「リンコンは友好的に契約を解除することで神戸と合意に達した。ブラジルサッカー界に復帰する」とリポート。以前、両者の契約内容について「年俸80万ドル(約8300万円)による3年契約、2年間の契約期間延長オプション付き」と報じられていただけに、神戸が2年間の契約期間延長オプションを行使しなかった可能性があるとみられていた。
先月22日に、元鹿島アントラーズ所属選手のFWエヴェラウド擁するECバイーアからのオファーが報じられていたリンコン。しかしブラジル人ジャーナリストのシンプリシオ氏は今月5日に「リンコンはアダナ・デミルスポル移籍間近だ。彼の代理人が契約の詳細を詰めるため、7日にトルコを訪れる予定だ」とリポート。
またトルコメディア『ajansspor』によると、アダナ・デミルスポルは選手側に150万ユーロ(約2億4000万円)のオファーを提示。リンコン本人もトルコ移籍に前向きであり、近日中にもメディカルチェックを受ける予定だという。
アダナ・デミルスポルは1994/95シーズンの2部降格以降、20年以上にわたり2部以下でシーズンを戦っていたが、2020/21シーズンの2部優勝で1部復帰。今季は元イタリア代表FWマリオ・バロテッリや元ポルトガル代表FWナニらを擁する中、ここまでリーグ戦24試合を終えて7勝10分7敗。来季UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選出場圏の4位トラブゾンスポルから勝ち点6差の9位につけている。
なおリンコンは2021年1月にブラジル1部CRフラメンゴから神戸へ完全移籍も、来日1年目から負傷離脱もあり出場機会が限定。2022シーズンもJ1リーグで8試合の出場にとどまると、同年8月にブラジル1部クルゼイロへレンタル移籍。しかしクルゼイロでも出場機会に恵まれず、昨年2月に神戸へ復帰。2023シーズンのリーグ戦で5試合の出場に終わるなど、総額300万ドル(当時約3億3000万円)とみられる移籍金(ボーナス込み)に見合うだけの結果は残せなかった。
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