フランス1部スタッド・ランス所属の日本代表FW伊東純也は、かつてヴァンフォーレ甲府や柏レイソルでプレー。FC岐阜所属DF宇賀神友弥が、浦和時代に伊東とマッチアップした時の思い出を振り返っている。
宇賀神は今月4日、X(旧ツイッター)でファン・サポーターから寄せられた質問に回答。「サイドで対峙して『これは勝てない』と思った歴代対戦相手を一人選ぶとしたら?」と聞かれると、「伊東純也選手かなぁ。これは勝てないって思ったわけではないけど、もうとにかく速すぎて早く海外行ってくれーって思ってた。笑」と答えている。
伊東は2015年に甲府でプロデビューすると、翌2016年から3シーズンにわたり柏でプレー。当時から爆発的なスピードを武器にJ1屈指のサイドアタッカーとして活躍。2017年12月のEAFF E-1サッカー選手権(旧東アジアサッカー選手権)で日本代表デビューを果たしたほか、2019年2月に柏からベルギー1部KRCヘンクへ移籍している。
浦和の下部組織出身であり、2021シーズンまで同クラブに在籍していた宇賀神は、柏戦で5度にわたり伊東と直接対決。両者がマッチアップした試合では、3勝2敗と浦和が勝ち越しているが、それでも宇賀神にとっては苦い記憶だったようだ。
なお伊東はヘンクでも2020/21シーズンから2年続けて2桁アシストをマークするなど、ベルギー1部リーグで無双。昨年7月にスタッド・ランスへ完全移籍すると、フランス1部リーグの舞台でも本来のパフォーマンスを発揮。先月12日のパリ・サンジェルマン戦では持ち前のドリブルから何度も決定機を演出している。
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