
かつてチェルシーやレアル・マドリードでプレーしていた元ベルギー代表MFエデン・アザールが、今月10日に現役引退を発表。シャルケ時代に対戦経験のある日本代表OBの内田篤人氏が、アザールの特徴について語っている。
同氏はかつて2010/11シーズンから7年半にわたりシャルケでプレー。ブンデスリーガ(ドイツ1部)のみならずUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも立ち、インテルやアーセナルなどビッグクラブと対峙した経験を持つ。
また2013年から翌年にかけては、CLの舞台でチェルシーと3度対戦。当時チェルシーの中心選手として活躍していたアザールとは2度マッチアップ。右サイドバックのレギュラーとして同選手に立ち向かったが、いずれの試合でもチェルシーに軍配が上がっている。
内田氏は自身の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』出演時、司会者からアザールについて話題を振られると、マッチアップした時に思い出を回想。「アザールと対戦していて、お尻の使い方がすごく上手かった。グイグイって。(相手が)とれないところにボール置いて。身体そこまで大きくないけど、(体格が)ガッチリしていた」と語った後、「良い選手だったなあ」と、32歳での現役引退を惜しんだ。
アザールはフランス1部LOSCリールでプロキャリアをスタートさせると、2012/13から7年間チェルシーで活躍。2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードへ完全移籍したが、マドリードではコンディション不良に悩まされて出場機会が限定。2022/23シーズン限りで退団した後、しばらく無所属状態だったが、今月10日にSNSを通じてファン・サポーターに引退を報告した。
またベルギー紙『L’Avenir』によると、本人は現役引退を決断した理由について「ピッチで楽しめなくなったら、サッカー選手を辞めると以前から言っていた。お金のためにプレーしたくなかった」と語ったという。
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