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モナコ南野拓実、リバプール時代に悔いなし!出番限定も「ゴールした時…」

南野拓実 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」のMF南野拓実は現在、リーグアン(フランス1部)ASモナコの主力選手として活躍。プレミアリーグ(イングランド1部)リバプール時代は出場機会に恵まれなかったが、それでも同クラブに対して好印象を抱いている。

 同選手は2020年1月にオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍。リバプールではFWロベルト・フィルミーノやFWサディオ・マネらがレギュラーを張る中、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグでの出番が少なかったが、国内カップ戦でゴールを量産。控え要員ながらもトレーニングに打ち込むなど、ひたむきな姿勢がユルゲン・クロップ監督から評価されていた。

 そんな南野は先日、欧州サッカーを専門に扱うYouTubeチャンネル『Beanyman Sports』に出演。リバプール時代の思い出を聞かれると、以下のようなコメントを残している。

 「リバプールでの経験は素晴らしかったですよ。プレミアリーグやカラバオカップ、FAカップで優勝しましたし、これらの優勝が僕にとっては非常に貴重な経験です」

 「(リバプールのホームスタジアムである)アンフィールドは、世界で最も素晴らしいスタジアムのひとつだと思います。リバプールの選手として、あのスタジアムでゴールを決めた時の雰囲気が最高ですね。あの感覚を忘れることはありません」

 「プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグは、最も厳しいコンペティション(大会)だと思いますし、そういうところでプレーするのはとても素晴らしいことなんです」

 昨年6月にリバプールからモナコへ完全移籍した南野。ザルツブルク時代の恩師であるアドルフ・ヒュッター監督のもとで好調をキープし、FIFAワールドカップ・カタール大会以来となる日本代表復帰を果たしただけに、今後のさらなる活躍が期待される。