
ブラジル人MFヤゴ・ピカチュウは、清水エスパルスからブラジル1部フォルタレーザECへ期限付き移籍中。買い取りオプション行使によるフォルタレーザ完全移籍の可能性が取りざたされていたが、同選手の去就に関する結論は先延ばしとなったようだ。
ピカチュウは昨年7月にフォルタレーザから清水へ完全移籍。昨季J1リーグ12試合の出場でノーゴールという結果に終わると、清水のJ2降格もあり1年レンタルにより古巣復帰。2023シーズンのブラジル1部リーグでは、ここまで全22試合でプレーも、スタメン出場は7試合にとどまっている。
同選手の取引内容に盛り込まれている買い取りオプションについて、ブラジル紙『O POVO』は今年7月に「フォルタレーザはピカチュウの買い取りオプションを行使する場合、今年8月31日までに清水に通達する必要がある。金額の支払いは今年末に行われる」とリポート。ブラジルメディア『Diario do Nordeste』は買い取りオプションの設定額を120万ドル(約1億7500万円)と伝えていた。
しかし『O POVO』は今月6日になって「買い取りオプションの行使期限は、今年12月末まで延長された」とリポート。延長理由には触れていないが、フォルタレーザ副会長はピカチュウを「チームリーダー」と評した上で、同選手の去就がクラブ内部の決定に委ねられていることを明らかにしたという。
なおフォルタレーザは今年1月のMFフアン・マルティン・ルセロ獲得に関して、FIFAから今後2度にわたる移籍期間での補強禁止処分に。『Diario do Nordeste』の報道によると、同クラブはFIFAの判決を不服とし、先月10日までにスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ上訴したという。
ピカチュウの働きぶりを称えたものの、今年8月までに完全獲得へ踏み切らなかったフォルタレーザ。クラブ内部で何らかの問題を抱えている可能性が考えられる。
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