ラツィオが、トッテナム・ホットスパーに所属する元フランス代表GKウーゴ・ロリス（36）の獲得に迫っているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
2012年夏にオリンピック・リヨンからトッテナムに加入以降、鋭い反射神経を生かしたシュートストップなどを武器に守護神に君臨しているロリスは昨季もプレミアリーグ25試合に出場。だが、同選手は今夏にトッテナム退団希望を明らかにしている。
そんなロリスに対してラツィオが関心を示しており、2年契約を用意している模様。トッテナムは元フランス代表GKの放出を容認しており、選手サイドもセリエA挑戦にオープンな姿勢を見せているとのこと。そして、同選手とラツィオの交渉は最終段階まで進んでいるようだ。
なお、昨季のセリエAで２位フィニッシュし、今季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したラツィオは、昨季限りでフランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地をフリーで獲得。21日に行われるセリエA開幕戦ではレッチェと対戦する。
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