Jリーグ 名古屋グランパス

元名古屋ジョーと共闘も。コリンチャンスFWにJクラブ関心か。今冬契約満了

グスタボ(写真左、写真右はジョー)写真:Getty Images

 ブラジル1部コリンチャンス所属のブラジル人FWグスタボに、今季終了後にJリーグクラブへフリー移籍する可能性が浮上。ブラジル国内クラブと争奪戦を展開する可能性が現地で報じられている。

 現在25歳のグスタボは、右利きのウインガー。2019年にコリチーバからコリンチャンスへ移籍すると、その後は3度のレンタル移籍をへて2020年8月にコリンチャンスへ復帰。昨季は右サイドを主戦場にブラジル1部リーグ戦22試合の出場で3ゴール3アシストも、昨年10月に右膝の靭帯を損傷。半年以上に及ぶ離脱期間をへて、今月13日のリーグ戦で復帰する予定だ。

 米メディア『ESPN』の報道によると、グスタボとコリンチャンスの契約期間は今年12月末までであり、クラブはグスタボとの契約延長を望んでいるとのこと。しかし昨年にも獲得に動いたボタフォゴFRが、ここにきて同選手への興味を示しているほか、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)やJリーグクラブも関心を寄せているという。

 なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、グスタボの市場価値は300万ユーロ(約4億8000万円)だ。コリンチャンスで元名古屋グランパス所属選手のジョーとプレーしていたグスタボの今後に注目が集まる。