柏レイソルはアビスパ福岡からDF亀川諒史を完全移籍で獲得した。6日、クラブ公式サイトで発表している。
現在24歳の亀川は2012年に湘南ベルマーレでプロデビュー。2015年にはアビスパ福岡へ移籍。J1通算47試合、J2通算98試合出場と同じ年代では屈指の経験値を持つ。2016年にはリオデジャネイロオリンピックに挑む18人のメンバーに選出され、2試合に出場している。
今季はJ2で全42試合に出場、J2全選手中で最も長く出場した。アビスパ福岡はJ1昇格を果たせなかったものの、プレーオフに進出している。
亀川は両クラブの公式サイトにコメントを寄せている。
アビスパ福岡
「このたび柏レイソルに移籍する決断をしました。この決断をするまでに色々と考え本当に悩みました。2015年、期限付き移籍でありながらもチャントを作っていただいたことや、昇格プレーオフの時にサポーターの皆さんが掲げてくれた横断幕の言葉は僕のサッカー人生の中でとても大切な宝物になりました。」
「そしてアビスパ福岡の選手としてリオ五輪の舞台に立てたことが本当に嬉しかったです。このチームで過ごした3年間は僕のサッカー人生においてとても心に残る3年間になりました。」
「今回移籍という決断をし、この文章だけでは伝えきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。ですが、なによりも次のステップで成長した姿を皆さんにお見せすることが1番の表現だと僕は思っているので一生懸命頑張ります。
最後になりますがアビスパ福岡に関わる全ての皆様、3年間本当にありがとうございました。」
柏レイソル
「はじめまして、アビスパ福岡から移籍してきました亀川諒史です。柏レイソルの一員になれることを嬉しく思います。一つでも多くのタイトル獲得に貢献できるよう全力で闘います。応援よろしくお願いします」
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