セルティック所属の日本代表MF旗手怜央は先日、プレミアリーグ(イングランド1部)移籍への思いを告白。先月にはアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナム・ホットスパー移籍の噂も飛び交っていた。しかし現地ではFW古橋亨梧やFW前田大然と同じく、セルティックとの契約延長を望む声が上がっている。
セルティックの専門サイト『67 Hail Hail』は今月10日、セルティック所属選手の去就を特集。FWジョタのサウジアラビア1部アル・イテハド移籍や、古橋と前田の契約延長に触れた上で、「セルティックが対処しなければならない次の契約延長は旗手だ」とリポート。同選手との契約延長を求める理由を以下のように綴っている。
「契約延長を急ぐ必要はないと多くの人々が言うかもしれない。旗手との契約はまだ2026年6月まで残っているが、それが本当の意味ではない。契約延長は、旗手に関心を寄せている他クラブに『彼は市場に出ていない』というメッセージを送るだけでなく、セルティックが彼を中心選手としてどれだけ評価しているかを示すことでもある」
一方、旗手はスポーツ動画配信サービス『DAZN』のインタビューに対応。英紙『デイリーレコード』の報道によると、同選手は移籍の可能性について以下のようなコメントを残したという。
「プレミアリーグのような高いレベルを望んでいます。一生に一度の舞台なので、プレーできるならプレーしたいですね。でも、今は所属しているチームで自分がやるべきことをやるのが最優先です。UEFAチャンピオンズリーグは憧れの舞台でしたし、また戦いたいですね」
なお英紙『ザ・スコッツマン』は今月3日に「ヨーロッパにも旗手のファンはいる。2022/23シーズン後半には、ドイツ国内の複数クラブが(セルティックの公式戦に)スカウトを送り込んでいた」と、ブンデスリーガ(ドイツ1部)方面からの関心を伝えている。
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