
かつて鹿島アントラーズでプレーしていた日本代表FW上田綺世は、ベルギー1部サークル・ブルッヘの絶対的ストライカーとして活躍。以前からステップアップ移籍が噂される中、サークル幹部が同選手の去就に言及。FW南野拓実所属ASモナコが移籍先になる可能性にも触れている。
上田は昨年7月に鹿島からサークルへ完全移籍。加入当初は本職ではないトップ下での出場が続いていたものの、昨年10月以降は前線でレギュラーに定着しゴールを量産。今月23日のリーグ戦でも1得点をマークするなどベルギー1部のレギュラーシーズン終了時点で18ゴールを挙げており、得点ランキング首位から2ゴール差の2位につけている。
上田とサークルの契約は2026年7月まで残っているが、サークルのミロン・ムスリッチ監督は今月17日に「上田がゴールを決めすぎて、移籍するかどうか?スポーツディレクターは、すでに移籍金の計算をしている」と、同選手が今季限りでサークルを退団する可能性を認めていた。
するとカルロス・アビナSD(スポーツディレクター)は28日、フランスメディア『Get French Football News』のインタビューで「このような話をするのは、サークル・ブルッヘで順調だいう証拠だし、いいことだと思う。(ステップアップ移籍へ)彼が準備万端かどうかは、今後数週間のうちにはっきりさせなければならない」と、今夏移籍の可能性を示唆している。
またモナコのオーナーは2017年にサークルの経営権を取得。両クラブ間で度々選手の取引が行われている。それだけに、アビナSDは上田のモナコ移籍の可能性を問われると、「間違いなく彼はリーグ戦でのプレーで存在感を発揮している。欧州挑戦1年目でベルギー1部リーグの得点王に2点差(の18ゴール)というのはすごいことだ」
「これだけのタレントは、我々のサクセスストーリーになるだろうし、すでにそうなっている。彼は間違いなく次のステップに進む準備ができている。(移籍先について)モナコの補強ポイント次第で、どこかへ行くか決まるだろう」とコメント。上田の去就についてモナコに対して相談することも明かした。
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