
現在のスター選手たちも、当初は練習に練習を重ねその才能を磨き上げ今の位置にいる。イタリアの名将ファビオ・カペッロ監督がある選手の“成長”について『スカイ・イタリア』に語った。24日、英紙『ザ・サン』や『カルチョ・メルカート』などが紹介している。
元スウェーデン代表で現在マンチェスター・ユナイテッド所属のFWズラタン・イブラヒモビッチは欧州の様々なクラブを渡り歩き、各々のチームで数多のタイトルを獲得してきた“優勝請負人”のような存在である。しかしそんな同選手もアヤックスからユベントスへ移籍した当初は大きな欠点を抱えていたようだ。
当時のユベントスを指揮していたカペッロ監督によると、同選手は移籍当初はシュートが苦手だったというのだ。FWというポジションにとって致命的な欠陥であるし、稀代の名ストライカーからは想像するのは難しい。しかし同監督はこう語った。
「ミノ・ライオラが私のところに来てこう言ったんだ。“この選手は本当に凄いんだ。GKの手をぶち破るよ”とね。でも私はこう言い返した。“今のところ彼がぶち破ったのはジムの窓ガラスだけだ”とね」
そして同監督によると同選手は毎日の練習に練習を重ね現在の世界中が知るイブラヒモビッチにいたったという。カペッロ監督はアヤックスが同選手の将来性を疑い、手放す決定を下したことにもふれた。
「アヤックスは彼が偉大な選手になれないと決めてしまった。扱いが簡単な(元エジプト代表FWで現ワーディー・デグラ監督の)ミドのほうを選んだ。でも確かに彼は喧嘩っ早かったね。何度か(元フランス代表DFのジョナタン)ゼビナとぶつかっていた」
最終的にはゼビナと同選手の争いは当時のユベントスのGMであったルチアーノ・モッジ氏が仲裁に入り収束したようだが、イブラヒモビッチが未だに好戦的であることは周知の事実である。
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