アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、マンチェスターダービー後のマンチェスターシティの対応について苦言を呈した。日本で相撲を見てから「勝利したとき丁寧に行動することも同様に重要である。相手をもっと尊敬すべきだと」12日に公式会見でコメントした。
ベンゲル監督は、1995年から1996年9月まで名古屋グランパスエイトで監督をしていたことで日本でもお馴染みの監督だ。そんな、ベンゲル監督が日本滞在中に観戦した相撲を見て、「相撲で勝った人は、相手を尊敬し幸福を示さない。お互いの尊敬のためにそこに文化がどれだけ深いかわかるだろう」と相撲の文化について語った。
また、ベンゲル監督は横綱になる条件も理解しており今回のマンチェスターダービーを制したマンチェスター・シティの対応と重ねてこう答えた。「横綱になるには、6つのうち2つ以上のトーナメントを獲得しなくてはならない。また、論理的な判断もあるが、うまく行かなければ勝利しても横綱にはなれない」と名前まで出さなかったがダービーに勝っても優勝したわけでないことを表現した。
そして、最後に「世界中に住むことについて興味深いのは、あらゆる文化から学ぶことができるからだ」と締めくくり、日本で学んだことを今も尊重し続けているようだ。
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