レアル・マドリードがモナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)の獲得に向けてオファーを用意するようだ。
今夏にパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペとボルシア・ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリング・ハーランド獲得にプライオリティを置いているマドリード。一方でブラジル代表MFカゼミーロの負担を減らす選手の獲得が急務になっているほか、クロアチア代表MFルカ・モドリッチも現在36歳となっていることから中盤の強化も必要な状況だ。
そうしたなか、マドリードはパリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブが目を光らせるチュアメニ獲得に向けて移籍金3000万ユーロ(約40億6000万円)と市場価値が2000万ユーロ(約27億円)〜3000万と評価されるセルビア代表FWルカ・ヨビッチの譲渡を盛り込んだオファーを提示する予定だという。ただ、モナコがヨビッチを欲しがるかどうかは不透明のようだ。
2020年1月からモナコでプレーするチュアメニはボール奪取能力や対人守備に優れた守備的MF。今季もここまで公式戦42試合に出場して3ゴール2アシストを記録しており、25日に行われたコートジボワール代表との親善試合ではレ・ブルー初ゴールも奪っていた。
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