サッカー日本代表は24日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選でオーストラリア代表を2-0で下してW杯本大会出場を決めた。その中、お笑いコンビ「極楽とんぼ」のツッコミ担当であり北海道コンサドーレ札幌サポーターの加藤浩次さん(52)がサッカー人気低下の可能性に言及した。
今回の敵地で行われたオーストラリア戦は、インターネットのスポーツライブ配信サービス『DAZN』で中継。ラジオ局ではニッポン放送が生放送を行っていたが、地上波をはじめテレビ中継はなかったこともあり、SNSでは「ロシアW杯出場決定時よりも盛り上がりに欠ける」という主旨のコメントが見られている。
日本テレビ系列の情報番組『スッキリ』で総合司会を務める加藤浩次さんは、番組内でサッカー日本代表の話題に及ぶと「このスタジオ(にいる出演者)で昨日の試合をDAZNで見ていたのはオレだけだよ。ワールドカップ出場が決まる試合なのにあまり見ていない。地上波頑張れ!」と発言。地上波での中継がなかったことがサッカー人気低下につながる可能性を危惧している。
また日本代表のW杯本大会における目標について、元サッカー日本代表で解説者の北澤豪(53)さんがベスト16以上と言うと、加藤浩次さんは「ベスト8だ」と強気のコメントを残している。
なお、日本代表は今月29日に埼玉スタジアム2002でベトナム代表と対戦するが、この一戦はDAZNのほかにテレビ朝日系列でも生中継される。そしてW杯本大会に関しては日本のインターネットテレビサービス『ABEMA』全64試合を無料生中継するほか、NHKやテレビ朝日、フジテレビでも一部試合の中継を担当する。
コメントランキング