ラ・リーガ バルセロナ

左SBの補強目指すバルセロナ、元レアルのトッテナムDFを狙う?

セルヒオ・レギロン 写真:Getty Images

 バルセロナが、トッテナム・ホットスパーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロン(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 スペイン代表DFジョルディ・アルバの後継者として、バレンシアに所属するスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤの獲得を希望しているバルセロナ。だが、ガヤは下部組織時代からプレーするバレンシアとの契約更新を望んでおり、スペイン人DFアレハンドロ・グリマルドとともにレギロンにも注目しているという。

 そのレギロンはレアル・マドリード下部組織出身で2018年10月にトップチームデビューを果たすと、セビージャへのレンタル移籍を経て、2020年夏にトッテナムへ完全移籍。初年度から左サイドバックのレギュラーポジションを手にすると、今季もここまでプレミアリーグ22試合に出場して2ゴール3アシストを記録している。

 そんなレギロン獲得に向けて、バルセロナはトッテナム側が関心を示すフランス代表DFクレマン・ラングレやオランダ代表FWメンフィス・デパイとトレードする可能性もある模様。なお、スペイン代表DFには元ブラジル代表DFマルセロが今季限りで退団するとの見方が強まっているレアル・マドリードが4000万ユーロ(約52億7000万円)の買い戻しオプション行使を検討しているとも伝えられているが、果たして。