かつて徳島ヴォルティスでプレーしていた元U21イタリア代表MFクリスティアン・バトッキオ(29)は、現在リーガMX(メキシコ1部)のウニベルシダ・ナシオナル(UNAMプーマス)に所属している。そのバトッキオは引き続きサポーターから批判にさらされているようだ。17日、メキシコメディア『EL FUTBOLERO』が伝えている。
同選手は昨年7月に徳島ヴォルティスを退団してUNAMプーマスに加入。2021/22シーズンのリーガMX前期では17試合中13試合でピッチに立ったものの、先発出場は5試合にとどまっていた。そして先月11日に開幕したリーガMX後期では開幕から2試合つづけてベンチ外となっていたが、その後2試合つづけて途中出場。今月13日開催の第5節・レオン戦ではベンチ入りしたものの、出番がなかった。
UNAMプーマスはレオン戦後にメキシコからコスタリカへ移動する。そして北中米カリブ海の王者を決めるCONCACAFチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・デポルティーボ・サプリサ戦では2-2のドロー。レオン戦から中2日という過酷スケジュールの中でも2ndレグにつながる結果を得ていた。
しかし、UNAMプーマスのサポーターはサプリサ戦における結果や試合内容を非難。その中、この試合で先発出場して58分までプレーしていたバトッキオに対してはメキシコに戻らないように求める声も上がっているようだ。
バトッキオはUNAMプーマスで本来のパフォーマンスを発揮できておらず、今までずっとサポーターから批判の的となっている。また、同選手とUNAMプーマスの契約期間は今年6月までであるが、周囲からはシーズン途中での契約解除を望む意見が噴出している。
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