
メジャーリーグサッカー(MLS)のFCシンシナティに所属する元日本代表MF久保裕也(28)は、3日開催の練習試合でおよそ1年半ぶりとなるゴールを決めた。その中、アメリカ・シンシナティの地元メディア『cincinnati.com』は3日、同選手の起用法について伝えている。
MLSの2022シーズン開幕を今月末に控える中、久保裕也はフィラデルフィア・ユニオンとのトレーニングマッチで先発出場。0-1で迎えた38分にペナルティエリア手前で味方からパスを受けると、左足に持ち替えてシュートを放ち、ゴールマウス右隅を揺らしている。また、同選手は後半もピッチに立っているが、他の先発メンバーと同じく71分で途中交代となっている。
そんな久保裕也のゴールについて、『cincinnati.com』は「FCシンシナティ加入から2試合目のアトランタ・ユナイテッド戦(2020年3月8日開催)のゴールを彷彿とさせるものだった」と絶賛。同選手は2020年10月15日のコロンバス・クルー戦以来およそ1年4か月ぶりに得点をあげている。
また、『cincinnati.com』は久保裕也が昨季は主にボランチでスタメン起用されていたことに触れた上で「パット・ヌーナン新監督はダイヤモンド形である『4-4-2』の布陣において、久保裕也をより攻撃的なポジションで起用する」と主張。指揮官は試合後のインタビューで「我々はユウヤに対して、より前目のポジションでプレーするように求めている。チームメイトとの連携面を含めて、クオリティが高いことは分かるはずだ」
「それに彼はプレーの仕掛けがうまい。なので、良いポジションをとって左足からシュートを放ってゴールを決めることができた。そういう意味でも、彼にはより前目のポジションでプレーすることを望んでいる」と語っている。
なお、久保裕也は昨季のリーグ戦で29試合に先発出場。しかし、チームはリーグ戦12連敗を喫するなど極度の成績不振を脱することができず、イースタン・カンファレンス最下位で終えていた。チーム全体が昨季からの巻き返しを図る中、今季の久保裕也にはより多くのゴールを期待できるかもしれない。
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