インテル元キャプテンのハビエル・サネッティ氏は、現在のクラブに大いに期待しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が7日に伝えた。
インテルで約20年にも及ぶ現役生活を過ごしたサネッティ氏。キャプテンとして3冠を成し遂げ、クラブの黄金期を支えた一人でもある。副会長という立場で今季のインテルを見る同氏は、第15節終了時点で首位に立つチームを「素晴らしい可能性を持っている」と高く評価している。さらに「我々はいまの状況を喜んでいる。それは全員の功績だ」と、クラブ全体の成果だと称えた。
また「チャンピオンズリーグ出場権獲得という我々の目標に向け、この調子を続けていきたい。そして、もしそれ以上の結果にたどり着けるならより嬉しいことだね。しかしリーグ戦はまだ長い」と、到達すべき目標はあくまでもCL出場枠に入ることだと謙虚な姿勢を崩していない様子だ。
9日(日本時間10日)にはイタリア国内のライバル、ユベントスとの大一番を迎える。そのことについてサネッティ氏は、「選手達はユベントスとの対戦が崇高な歴史を持ったものだと自覚している。これまでの15試合のようにしっかりと準備するだろう」と、試合の重要さを示しつつ、選手達への信頼を口にしている。
インテルはユベントス戦に勝利し、目標に向けさらに弾みをつけられるだろうか。
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