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清水・権田修一「心機一転背番号を変える事にした」ポルティモネンセからの完全移籍決定

清水エスパルスのホーム IAIスタジアム日本平 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは23日、日本代表GK権田修一(32)をポルティモネンセから完全移籍に切り替えて獲得したことを公式発表している。そんな権田修一は来季からの背番号変更をファンに報告した。

 同選手は29日にインスタグラムを更新。背番号「37」を身にまといながらサポーターに挨拶をする自身の姿をアップするとともに「2021年は喜びよりも悔しさが多い1年でした。2022年は悔しさより喜びが多い1年にする為、もっと自分に厳しく日々成長し続けます。そしてエスパルスに完全移籍する事になりました。エスパルスの為、個人の成長の為に今年以上にチャレンジしていこうと思います!」

 「それに伴い心機一転背番号を変える事にしました。37番のグッズを買って下さった皆さんすみません。新しい背番号、楽しみにしていて下さい!」と投稿。これには、清水エスパルスサポーターから「背番号楽しみです!」、「来シーズンも応援します!」と温かいメッセージが多く寄せられている。

 なお、権田修一は2018シーズン終了後にサガン鳥栖からポルティモネンセへ完全移籍。加入当初は出場機会に恵まれなかったものの、2019/20シーズンは後半戦から正守護神を務め、公式戦18試合に出場していた。しかし、2020/21シーズンに入って出場機会に恵まれず、昨年12月に清水エスパルスへ買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入していた。

 そして今季はJ1リーグ全38試合にフル出場するなどチームをけん引。クラブ幹部から高い評価を受けると、今月23日になって完全移籍での加入が正式決定している。また、ポルトガル紙『O JOGO』は、清水エスパルスが権田修一の買い取りオプション行使により、ポルティモネンセに対して200万ユーロ(約2億6000万円)を支払うことになったと伝えている。