アーセナルの新戦力である日本代表DF冨安健洋(22)は、早くも周囲から絶大な支持を得ている。その中、同選手のパフォーマンスに関するとあるデータが話題を呼んでいる。
冨安健洋は今夏の移籍市場最終日である8月31日にボローニャからアーセナルへ完全移籍により加入。FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦から中3日で迎えたプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦で先発メンバーに名を連ね、移籍後初出場を果たすと、右サイドバックで安定感抜群のパフォーマンスを発揮していた。そして18日開催の第5節・バーンリー戦ではフル出場し、無失点での勝利に大きく貢献している。
同選手のパフォーマンスには多くのアーセナルサポーターから称賛の声が寄せられているほか、アーセナルのミケル・アルテタ監督や明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するイギリス人FWジェイ・ボスロイド(39)も高く評価をしている。
その中、データサイト『WhoScored』によると、冨安健洋はこの2試合で空中戦でのデュエルで11回中10回成功しており、成功率が90.9%にのぼっているとのこと。今季ここまでプレミアリーグの試合で10回以上空中戦を制した選手は116名いるが、冨安健洋以上の成功率を残している選手はいないという。
なお、アーセナルは26日にトッテナム・ホットスパーとのノースロンドンダービーを控えている。ここまでアーセナルの守備陣で一際存在感を放つ冨安健洋だが、ダービーマッチでも空中戦での強さを発揮したいところだ。
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