明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーした過去をもつケニア代表FWマイケル・オルンガ(27)は、12日に行われたカタール・スターズリーグ(カタール1部)の開幕節・アル・ホール戦でいきなりストライカーとしての役割を十分に果たした。
オルンガはケニア代表の一員としてFIFAワールドカップ・カタール大会のアフリカ2次予選2試合に出場。5日にルワンダ戦でゴールを決めると、その後はチームに再合流してコンディション調整に努めていた。
そしてオルンガはカタール1部の開幕戦で先発出場。アル・ドゥハイルは開始早々に失点する厳しい展開の中、33分に左サイドからのクロスにカタール代表FWイスマーイール・ムハンマド(31)がファーサイドからゴール前に折り返し、ゴール前で待ち構えていたオルンガが右足でゴールマウスに流し込んだ。
その後、アル・ドゥハイルは後半開始早々に勝ち越しに成功すると、68分にはPKを獲得。これをオルンガがゴールキーパーのコースを読まれながらも右隅に決めて追加点を奪う。そしてアル・ドゥハイルは89分に得点し、4-1で開幕戦を勝利した。
なお、この一戦では、FWエジミウソン・ジュニオール(27)や昨季までトッテナム・ホットスパーに在籍していたベルギー代表DFトビー・アルデルベイレルト(32)がフル出場しているほか、チュニジア代表MFフェルジャニ・サッシ(29)も先発出場。一方で、韓国代表MFナム・テヒ(30)がベンチ外となっている。
コメントランキング