ジェイ・ボスロイドが語るプレミアリーグ展望
著者:ジェイ・ボスロイド
ロンドン北部イズリントン出身。元イングランド代表。アーセナル下部組織出身で2000年にコベントリー・シティでプロキャリアをスタートさせた。ペルージャ、カーディフ、QPRらで活躍し、2015年にジュビロ磐田に完全移籍。J2リーグ得点王に輝き同クラブのJ1復帰へ大きく貢献した。2017年7月1日より北海道コンサドーレ札幌でプレーしている。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージも残すところあと1試合。イングランドの全5クラブはそれぞれのグループでトップに位置し、ほとんどが決勝トーナメント(ラウンド16)への進出を決めた。これはもちろん、近年ヨーロッパで苦戦してきたイングランドにとっての素晴らしい偉業である。しかしながら、必ずしも驚くことではない。
なぜなら大陸大会では、5年から10年ごとに移り変わりが見られる。かつてはイタリアが、ACミランとインテルでチャンピオンズリーグを制した。次にスペインが、バルセロナとレアル・マドリードとアトレティコで。さらにはドイツが、バイエルン・ミュンヘンとドルトムントで。そして今、流れはイングランドに戻ってきている。これがサッカーに起こることだ。
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