ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、今夏アタランタ移籍で個人合意に達したようだ。16日、イタリアメディア『Euro Calcio Mercato』が報じている。
冨安健洋は2018年にアビスパ福岡からジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVVに移籍した後、2019年夏にボローニャへ加入。今季はシニシャ・ミハイロビッチ監督に本職であるセンターバックのほか右サイドバックを任せられることも多く、セリエAで31試合に先発出場していた。
冨安健洋はボローニャとの契約を2024年6月まで残している。しかし、ミランやバイヤー・レバークーゼンなど複数クラブから関心を寄せられると、今季終了後にアタランタが獲得に乗り出していた。
その中、同選手はアタランタと2026年6月までの5年契約を結ぶことで合意に達した模様。アタランタは引き続きボローニャとの交渉に当たっているが、移籍金等で合意に達する自信を持っていると報じられている。
なお、アタランタはユベントスからレンタルにより加入していたアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロにマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性がある。今季のDF部門におけるセリエA最優秀選手に輝いたロメロの後釜として、日本代表DFがアタランタの一員になるのだろうか。
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