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バルサ一筋のスペイン代表DFがプレミアリーグへ移籍か!契約延長熱望も…

セルジ・ロベルト 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルトは今夏退団の可能性がささやかれているが、プレミアリーグに新天地を求めるかもしれない。31日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 現在29歳のセルジ・ロベルトは、今季度重なる負傷離脱に見舞われたことにより公式戦12試合の先発出場にとどまっていた。また、ロナルド・クーマン監督は右サイドバックでアメリカ代表DFセルジーノ・デストに多くの出場機会を与えていることから、周囲ではセルジ・ロベルトの序列低下を指摘する声があがっていた。

 セルジ・ロベルトとバルセロナの現行契約は来年6月で満了を迎える。選手サイドはあくまでもバルセロナ残留を最優先する姿勢を見せているほか、長期契約を望んでいる。しかし、クラブ首脳陣はわずか1年の契約期間延長を視野に入れていることから、合意に至らない可能性があるようだ。

 その中、『スポルト』はマンチェスター・シティが同選手へ関心を寄せていると報道。現時点で具体的な動きは伝えられていないものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督はかつての教え子のクオリティを今でも高く評価しているとのことだ。

 サイドバックや中盤センターなど複数のポジションをこなすセルジ・ロベルトはここまでバルセロナ一筋のキャリアを歩んできたが、今夏のマーケット期間でプロキャリアにおける岐路を迎えるかもしれない。