かつて日本代表FW本田圭佑とチームメイトだった、CSKAモスクワに所属するロシア代表GKイゴール・アキンフェエフは、チャンピオンズリーグで続いていた自身の不名誉な記録にようやく終止符を打つことができたようだ。23日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
6歳以下では入団できないはずのCSKAモスクワ傘下のサッカースクールに4歳で即入団を許可され、僅か16歳という若さでトップチームデビューを果たすとその翌年17歳でレギュラーに定着、更には18歳でロシア代表デビューを果たした「怪物」とも評されるアキンフェエフ。そんな同選手はチャンピオンズリーグで、GKにとってあまりにも辛い「CLでの連続失点記録」という珍記録を更新し続けていた。
しかし、ようやくこの記録に終止符を打つ時が訪れた。現地時間の昨夜に行われたCLグループステージの対ベンフィカ戦に出場し、2-0での勝利に貢献したアキンフェエフはクリーンシートを達成。これは2006年11月に行われた対アーセナル戦以来44試合ぶり、そして実に11年ぶりの無失点試合達成となった。悲願を達成したアキンフェエフには、CLだけではなく来年母国で開催されるワールドカップでの活躍にも期待がかかる。
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