バルセロナはスペイン代表DFジョルディ・アルバの後継者として、アタランタのドイツ代表DFロビン・ゴセンスの獲得に乗り出す可能性があるようだ。23日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
現在28歳のゴセンスは、2017年にエールディビジ(オランダ1部)のヘラクレス・アルメロからアタランタへ完全移籍により加入。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督から不動の左ウイングバックとして期待を寄せられる中、直近2、3シーズンにおけるクラブの躍進に大きく貢献。今季も公式戦42試合で先発出場して12ゴール8アシストをマークするなど、セリエAやUEFAチャンピオンズリーグの舞台で確かな成長を遂げている。
ゴセンスとアタランタの現行契約は2022年6月までとなっているが、同選手にはマンチェスター・シティやアトレティコ・マドリードなど、複数のビッグクラブが関心を寄せている模様。また、本人は以前、ブンデスリーガでプレーすることを目標に掲げていることをドイツメディアのインタビューにおいて明かしていた。
その中、バルセロナもゴセンスの獲得に興味を示している模様。アタランタは当初、4000万ユーロ(約52億円)以下のオファーを受け付けない姿勢を見せていたが、契約満了まで残り1年であることから、2500万ユーロ(約33億円)以下でも獲得可能であるようだ。
なお、バルセロナはバレンシアのスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤも今夏の獲得候補にリストアップしている模様。ただ、ガヤの獲得には少なくとも3500万ユーロ(約46億円)が必要であるため、ゴセンスの獲得に向かうという見方が広まっている。
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