マンチェスター・ユナイテッドは10日、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと契約延長で合意に達したことを公式発表している。
カバーニは昨季終了後にパリ・サンジェルマンを退団すると、昨年10月に1年の延長オプションが付随した単年契約でマンチェスター・ユナイテッドへ加入。今季はここまで公式戦35試合に先発出場して15ゴール5アシストをあげていた。
一方で同選手の去就を巡っては契約延長交渉が難航。今年3月にはアルゼンチンの強豪ボカ・ジュニアーズのファン・ロマン・リケルメ副会長が選手サイドにコンタクトをとったと伝えられるなど、今夏南米復帰の可能性がささやかれていた。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は先月29日に行われたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝・ローマ戦1stレグでの試合後インタビューでカバーニの残留を望むコメントを残していた。そして今月に入ってイギリス国内の複数メディアが同選手の契約延長が確実なものになったと報じると、クラブは2022年6月まで契約期間を延長することを発表している。
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