マンチェスター・シティは先日アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが今季終了後に退団することを公式発表しているが、バルセロナやユベントスなどにつづきリーズ・ユナイテッドも同選手の獲得レースに参戦するようだ。9日、イギリスメディア『90min』が報じている。
アグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに加入。前線で必要不可欠な戦力としてゴールを量産しており、4度のプレミアリーグ優勝に大きく貢献していた。しかし、昨年6月にひざを負傷したことにより長期離脱を強いられると、今季はハムストリングの負傷や新型コロナウイルス感染による自主隔離などにより公式戦わずか12試合の出場にとどまっている。また、同選手は2月中旬に自主隔離を終えているが、復帰して以降はベンチを温めることが多くなっていた。
その中、マンチェスター・シティは今年6月に満了を迎えるアグエロとの契約を更新しないことを先月29日に発表しているが、同選手にはかねてからバルセロナ、ユベントス、チェルシー、パリ・サンジェルマンなど多くのクラブが関心を寄せている。
その中、マルセロ・ビエルサが指揮を執るリーズ・ユナイテッドもアグエロの獲得を検討している模様。リーズは昨夏にスペイン代表FWロドリゴ・モレノを獲得しているが、ここまでわずか3ゴールと不振に喘いでいるため今季終了後に放出する方針を固めている模様。モレノの後釜としてアグエロの獲得にむかう可能性があるようだ。
絶対的なストライカーとしてマンチェスター・シティに数多くのタイトルをもたらしてきたアグエロだが、来季もプレミアリーグでプレーすることはあるのだろうか。
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