明治安田生命J1リーグの浦和レッズはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のスポルティングCPに対してブラジル人FWルイス・フェリピの獲得オファーを提示したものの拒否されたようだ。29日、ポルトガル紙『Record』が報じている。
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のスタンダールリエージュの下部組織出身であるルイス・フェリピは2013年夏にポルトガルのGDエストリル・プライアに加わると、3度にわたるポルトガル国内でのレンタル移籍をへて2017年1月にパソス・デ・フェレイラへ加入。2018/19シーズンにポルトガル2部で頭角を現すと、2019年1月にスポルティングCPへ完全移籍。しかし、同選手は昨年2月に前十字靭帯断裂という大怪我を負っており、現在はBチームに帯同している。
ルイス・フェリピはスポルティングCPとの契約期間を2024年6月まで残しているが、外国籍選手の獲得が急務となっている浦和レッズがレンタルでの獲得オファーを提示した模様。具体的な提示額については明らかになっていないものの、スポルティングCPはこのオファーを却下したものとみられる。
なお、浦和レッズは現在ブラジル1部のサンパウロが保有権を持ち、現在がバイーアECへレンタル中のブラジル人FWガブリエル・ノヴァエスに対しても買い取りオプションが付帯されたレンタル移籍による獲得オファーを提示したものの、拒否されている。くわえてブラジル1部のレッドブル・ブラガンチーノに対してブラジル人MFトニー・アンデルソンの獲得を打診しているが、アンデルソン本人は移籍を望んでいないことを明かしている。
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