ラツィオはマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入中のブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラの買取オプションを施行しないようだ。4日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
2015年にユナイテッドでトップチームデビューを果たして以来、グラナダやバレンシアへのレンタル移籍を経験してきたペレイラ。昨年10月にラツィオへとレンタル移籍で加入したものの、シモーネ・インザーギ監督の下で定位置を掴むことができず。今シーズンのセリエA先発出場はわずか2試合にとどまっている。
そのためラツィオは同選手に対して移籍金2500万ユーロ(約32億3000万円)での買取オプションを保有しているものの、このオプションを施行しない姿勢を示している模様。ペレイラはシーズン終了後にユナイテッドへと復帰することになるようだ。
また、ペレイラはユナイテッド復帰後もオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で構想外となる可能性が高く、ユナイテッドは同選手の新たな活躍の場を探すことになるようだ。
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