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トッテナムが関心示すザビッツァー「ライプツィヒが唯一のクラブである必要はないが…」

写真提供:Gettyimages

 RBライプツィヒでプレーするオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーが、トッテナム・ホットスパーへの移籍の可能性について言及した。イギリス『メトロ』が伝えている。

 2014年5月にライプツィヒに加入したザビッツァーは、系列クラブであるレッドブル・ザルツブルクへの武者修行を経て、2015年夏からチームの主軸として活躍。在籍6シーズン目の今季はキャプテンとして、公式戦28試合で6ゴール6アシストを記録している。

 そんなザビッツァーには以前からトッテナムが関心を示しており、契約が残り1年となる今夏に移籍する可能性が取り沙汰されている。同じく、トッテナムから引き抜きの噂があるライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督。ザビッツァーは、監督と共に同クラブへ移籍する可能性について聞かれ、下記のように言及した。

 「ユリアン(監督)が何を考えているのかはわからない。僕は言わないといけない。今夏までではなく、2022年まで契約を結んでいる。近しい人なら僕の考えを知っている。ストレスを感じないようにしているんだ」

 「お互いに歩み寄るかどうかはいつだって問題になっている。しかし、給料がメインではないんだ。キャリアを積んだり、お金のためにサッカーをしているわけではない。ライプツィヒはすでに素晴らしいクラブの1つ。しかし、ライプツィヒは僕の人生で唯一の素晴らしいクラブである必要はない。僕はまだ26歳なんだ」