日本代表DF長友佑都やDF酒井宏樹が所属するオリンピック・マルセイユとポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの契約内容の一部が明らかになっているようだ。19日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
ミリクが昨夏にナポリからの契約延長オファーを拒否したことにより、公式戦全試合でメンバー外となっていた。しかし、同選手は今冬にナポリと2022年6月までの新契約を締結した上で900万ユーロ(約11億3000万円)に加えて300万ユーロ(約3億8000万円)のボーナスが付帯された買取義務付きの1年半レンタルによりマルセイユへの移籍を果たしている。
その中、『カルチョメルカート』はミリクとマルセイユの契約に1200万ユーロ(約15億3000万円)による解除条項が盛り込まれていると主張。また、ナポリはクラブ間交渉の際にマルセイユ退団時にセリエAの他クラブへの移籍を禁止する条項を含めるように要求したと伝えられていたが、実際の契約内容には存在していないようだ。
今年6月に控えるEURO2020への出場を当面の最大目標とするミリクはマルセイユ加入以降、公式戦2試合に出場しているが2月に入って大腿筋に問題を抱えたことから4試合連続で欠場している。
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