明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島に所属するブラジル人MFハイネルが今シーズンにかける意気込みを語った。13日、ブラジルメディア『ISTOE』が伝えている。
現在30歳のハイネルは2017年にポンチ・プレッタから川崎フロンターレに1年レンタルで加入したものの、公式戦19試合の出場にとどまりシーズン終了後に期限付き移籍期間満了により退団。その後、同選手は一度ブラジル国内クラブに籍を置いたが、2019年にサンフレッチェ広島へ加入。昨季は公式戦20試合の出場とレギュラー定着には至らなかったが、期限付き移籍期間を1年延長したことにより、今季もサンフレッチェ広島でプレーすることが決定している。
ハイネルはブラジルメディアのインタビューに対応すると、東京五輪が控えていることについて「オリンピックの開催(を控えていること)によって世界中の目線が日本に集まるし、日本の人々は自然とスポーツとともに日々を過ごすだろうね。今シーズンのリーグ戦は普段フットボールの情報を追いかけていない人々からも注目されると思っている。2021年にリーグ優勝を成し遂げることは歴史的なものになるはずだよ」と語っている。
東京五輪の開催に関しては世界中で新型コロナウイルス感染拡大が収まっていないため不透明な状況となっている。それでもオリンピックをきっかけにより多くの人々がJリーグにも注目することをブラジル人であるハイネルも願っているだろう。
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