ナポリはチェルシーからレンタル移籍で加入中のフランス代表MFティエムエ・バカヨコのシーズン終了後の獲得が決定的となっているようだ。15日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
同メディアによると、今夏の移籍市場でのチェルシーとナポリの交渉の間には正式な買取オプションなどは付帯していなかった模様。しかし、チェルシーは契約が2022年までとなっている同選手の完全移籍での売却に向けて、現在のレンタル料200万ユーロ（約2億5000万円）にプラスして、移籍金1800万ユーロ（約22億3000万円）、総額2000万ユーロ（約24億7000万円）でのオファーを受け入れる姿勢を示しているようだ。
また、ナポリも同選手の完全移籍での獲得には前向きな姿勢を示している模様。今夏の移籍市場でバカヨコの獲得を熱望したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約も2023年まで延長することが有力視されていることもあり、バカヨコがシーズンを通して好調を維持すれば、ナポリが同選手を完全移籍で獲得することは間違いないようだ。
2017年にチェルシーへと加入したバカヨコ。イングランドではインパクトを残すことができなかった同選手だが、ガットゥーゾ監督の下で再び輝きを取り戻すことができるのだろうか。
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