セリエA ジェノア

ジェノア戦退場のボヌッチ、初の古巣対決は欠場に。2試合の出場停止が決定

 ミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがセリエA第9節ジェノア戦の退場で2試合の出場停止処分を受けることが決定した。

 ボヌッチはセリエA第9節のジェノア戦で先発出場。しかし、25分にミランがFKのチャンスを獲得するとエリア内で競り合っていたジェノアDFアレアンドロ・ロージを肘を使って倒してしまいVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)の結果1発退場となった。

 退場処分は通常の場合、翌1試合の出場停止処分となるが、今回のファールは悪質と判断されボヌッチは2試合の出場停止処分を受けることが決定した。これにより、セリエA第11節のユベントス戦まで出場することが不可能となり、ミラン移籍後初となる古巣との対戦は欠場することが決定した。

 元チームメイトでユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、発言時点では処分は未決定ながらも「彼に大舞台で再会することを楽しみにしていたから残念だよ」とボヌッチの欠場を残念がるコメントを残している。