プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、エジル移籍が迫る。OBも言及「精神的にアーセナルから離れてしまった」

 アーセナルに所属するMFメスト・エジルの移籍が刻一刻と迫っているようだ。5日、英紙『ミラー』が報じている。

 2013年にアーセナルへとやって来たエジルだが、5年目となる今シーズンでチームを去る構えを見せている。アーセナルとエジルの契約は2018年6月で満了を迎えるが、選手本人が契約更新を望んでおらず、オファーを拒み続けているようだ。

 またアーセン・ベンゲル監督とも関係が悪化していると言われており、状況は深刻だ。アーセナルのレジェンドであるマーティン・キーオン氏は、イギリス「BBC」のインタビューで「彼はすでに、精神的にアーセナルから離れてしまったんだと思う」と心境を口にした。

 アーセナルを出て行く可能性が高いエジルに対し、マンチェスター・ユナイテッドとインテルが獲得に動いていると伝えられてる。前者はレアル・マドリード時代に師弟関係だったジョゼ・モウリーニョ監督が興味を示しているとされており、後者はルチアーノ・スパレッティ監督の構想に合致するトップ下の選手として有力候補に挙げられているようだ。