2日に発表されたラファエル・ベニテス氏の大連一方監督就任。かつて、リバプールやナポリ、レアル・マドリードといった名門を率いた名将の、中国での新たなキャリアがスタートした。
豊富な資金力を武器に、スター選手や実績十分の監督をチームに招いている中国のクラブ。これまでに多くの名将が中国で指揮を執ってきた。今回は欧州から中国に活躍の場を移した8名の指揮官をご紹介する。
ファビオ・カペッロ
中国での指揮クラブ:江蘇蘇寧(2017年6月~2018年3月)
過去指揮クラブ:ミラン、レアル・マドリード、ローマ、ユベントス、イングランド代表、ロシア代表
獲得タイトル:セリエA(7回)、リーガ(2回)、チャンピオンズリーグ 他
カペッロ監督は「優勝請負人」として確固たる地位を築いた名将だ。90年代にミランで黄金時代を築き上げ、以後レアル・マドリー、ローマ、ユベントスでリーグ優勝を成し遂げた。
フェリックス・マガト
中国での指揮クラブ:山東魯能(2016年6月~2017年11月)
過去指揮クラブ:バイエルン・ミュンヘン、ボルフスブルク、シャルケ 他
獲得タイトル:ブンデスリーガ(3回)、DFBポカール(2回) 他
マガト監督は鬼軍曹として有名で、ボルフスブルクを優勝に導いた名将でもある。日本代表MF長谷部誠も所属したボルフスブルクを2008/2009シーズンにブンデスリーガ優勝に導いた。その後もシャルケでチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出を果たすなど、好成績を残している。
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